選曲センス抜群のRadio “シンクロノシティ” とファッションショーのミュージックについて

2012年 12月 30日
Category:

文化服装学院の多くの科は自分達で服を作ってお披露目ショーをします。

僕が在籍していた科はガッツリ服作りする科なので月1~2くらいで発表会という名のショーをしました。

 

課題制作した作品と手持ちの服でコーディネートして、ショー構成を決めて、音楽決めて、演出とか照明とか打ち合わせして

小規模のランウェイがある多目的室で、一丁前のショーを行うわけです。

 

僕はよくショー係になって構成や音楽を決めていたので軽くそこに触れつつ、選曲センス抜群なラジオ番組『シンクロノシティ』のことを書きたいと思います。

こんな感じでやってました

 

ファッションショーっぽい楽曲探し

今やYoutubeやiTunesが発達しまくっているので苦労せずに探せますが、当時(2006年くらい)はYoutubeは出始めた頃でマイナーなミュージシャンの楽曲が集まってるわけでもなく主流はレンタルでした。

 

僕の音楽知識は60~70年のロック系や大御所の洋楽ミュージシャンを浅く聴いていたくらいで、ファッションショーで流れるウォーキングしやすい楽曲ってどこら辺を探せばいいか皆目つかない状態でした。

 

まずは新宿ツタヤで試聴しては試聴して、highfashionでコレクションで流れたミュージュックリストが載ってるを見ては該当するミュージシャンのCDを探して、何十枚も買えないのでまたツタヤで探して、なかったら御茶ノ水のジャニスに行って良さげなのをレンタルして・・・

 

と探すのは楽しいから良かったのですが、けっこうな労力を使っていました。

 

 

↓参考にしてたhigh fashionのコレクションミュージックリスト


 

TokyoFM シンクロノシティ

syn_header

 

当時の自分に教えてあげたいのが今回フォーカスする『シンクロノシティ』というラジオ番組(当時やってないけど)

 

この番組の特徴は『ミュージック&ディスカッション』音楽と談論

 

まず音楽、選曲センス抜群で一般的には知られていないマイナーな楽曲が多い。

他のラジオ番組とは一線を画する選曲で、音楽の幅を広げてくれます。(僕はそこまで音楽に精通してないけど)

ほんとハイセンスでご機嫌な楽曲ばかりです。

 

 

次に談論、毎回1つのテーマ(話題)を決めて、ボイス収集隊と呼ばれる女の子たちが街へ繰り出し、そこら辺を歩いてる人へテーマについてどう思うか答えてもらいます。

この街の声とリスナーのメールで談論が構成されます。

 

どこにでもありふれてそうな誰かの声ですが、ラジオを通して聴くと心にするっと入ってきて、それがラジオのイイトコで好きなんですよね。

↑渋谷パルコのスペイン坂スタジオ。シンクロフリークスが集います。

2012年12月12日付けの東京新聞でも取り上げられました

 

Music on Catwalk – Show Playlist

シンクロの中でかかったナンバーからショー用のプレイリストを作ってみます。

 

コレクションだとシーズン毎にデザインコンセプトがあるのである程度まとまりますが、学生課題だと作品テイストがバラバラなのでこれを無理やりまとめます 笑

 

↓こんなのを参考に作品の雰囲気でシーン分けします

 

だいたい4~5シーンで

01:ロック、マニッシュ
02:カワイイ、ファンタジー
03:カジュアル、アウトドア、スポーティ
04:エスニック、オリエンタル、シュール
05:エレガント

 

という構成で見立てます。

 

 

#01 Jhameel / THC (ロック、マニッシュ)
YouTube Preview Image

 

#02 Oh Darling / Prettiest Thing (カワイイ、ファンタジー)
YouTube Preview Image

 

#03 Ximena Sariñana / Different (カジュアル、アウトドア、スポーティ)
YouTube Preview Image

 

#04 Computer Magic / Downtown is Broken (エスニック、オリエンタル、シュール)

 

#05 Phantogram / Mouthful Of Diamonds (エレガント)
YouTube Preview Image

 

Finale. KISHI BASHI / PHILOSIPHIZE IN IT! CHEMICALIZE WITH IT!

 http://recochoku.jp/song/S21592706/
(Docomoの水原希子出演CMソングですね。今現在レコチョクしか扱ってないみたいです)

 

いやぁ〜ほぼネットで試聴できるのでほんと便利ですね。

 

チャンスは今夜

年末のこの時期になぜこの記事を書いたのかというと

平日の16:00~18:45って仕事中でラジオ聴けないじゃないですか(流れてる職場はいいけど)

この正月連休はシンクロも平常運転で無理なく聴けるチャンスだと思ってフォーカスしました。

※2013年4月から放送時間が15:00~17:00へ変更になりました

 

きっと自分が知らない素敵な音楽に出会えると思いますよ。

 

最後は年末っぽくも新年をお祝いしてるように感じるSigur Rós / Inní mér syngur vitleysingurでこれにてこれにて──

 

YouTube Preview Image

 

 

[Filtering by Textile-Michelin テミラン]

【アパレル業界のオフィスで流れてるBGM】

だいたいJ-WAVEが多いですね。学生のころはオシャレ有線放送とか流してるだろなと思ってましたが今までお邪魔した会社はほぼJ-WAVEでした。自分も時間帯によっては聴きますね。でもオンエア曲サーチが使いにくくてそこが残念。

【新宿ツタヤ】

CDレンタルの品揃えなら全国のツタヤでここが一番多いんじゃないかな。文化は新宿駅利用なので帰りに寄るのに最適でした。ほかに代官山蔦屋書店も幅広いラインアップですね。意外と六本木ツタヤはCDレンタル数が少ないです。新宿ツタヤといったらレシートのコメントが有名ですね。ただ店頭のツタヤの検索機が使いにくくてそこが残念ですね、ほんと('A`)

【ジャニス】

御茶ノ水、神田神保町にあるレコード店。マイナー過ぎるCDの取り揃えでは一番! (もちろんメジャーなCDも) 廃盤になったCDやプレミアCD、日本未発売CDがレンタルできるので初めて行ったときはほんと驚きました。店名の由来は言わずもがなJanis Joplinから。1981年OPEN。

【high fashion】

文化出版局が1960〜2010年まで出版していたファッション雑誌。現在はWebメディアで情報発信している。ハイブランドやモード系を中心に扱い、日本のファッション雑誌ではhigh fashionが一番クリエイティブなところに攻めていた。Amazonで中古本検索すると格安で手に入れられる。

【シンクロノシティ】

TokyoFM 80.0MHz 月〜木15:00-16:50 ON-Air。2010年10月よりスタートした番組。パーソナリティは堀内貴之とMio。正規表記は「シンクロのシティ」

──タイムテーブル──
15:00~15:45
Voice of Tokyo 街の声&メール
16:15
東京ボイスマップ-生ボイス中継
16:30頃
東京ハナコマチ-昔を紐解くお江戸噺
16:40頃
コレカラのシティ-東京新着情報

【堀内貴之】

2004年にTokyoFM「SEVEN」でラジオパーソナリティデビュー。僕は次の担当番組「Daily Planet」で初めて知りました。DailyPlanetはマスメディアでは紹介されない世界のマイナーなニュースを紹介する音楽の比重が大きいラジオ番組でした。学生だったので課題をしながら聴いてましたが選曲センスが良くてここでファンになりました。

例えばMGMT / Time To Pretendを初めて聴いたのがこのDPでその後このCDは爆発的ヒットします。(2008年1月末)

この人の作るラジオはトコトン音楽にこだわって心地良い。DP終了後カムバックしてくれてほんと嬉しい。

 

【シンクロノシティ OP&ED】

OP曲は□□□(クチロロ) /「Tokyo」

ED曲はThe eskargot miles(エスカルゴ・マイルズ) / 「君と笑えば」

どちらの選曲も番組にピッタリ。OP曲の□□□/Tokyoはラジオver.

 

※「君と笑えば」は2013年4月からの改編により惜しくもフェードアウト

【本場のコレクションBGM】

ランウェイ時のBGMは専属の音楽ディレクターが選曲することが多いです。使われる楽曲は原曲のまま、オリジナル、サンプリングやミックスした楽曲、実物バンドを呼んでLive演奏をしたショーもありますね。

COMME des GARCONSでいうと桑原茂一さんとセイゲン・オノ(小野誠彦)さんが有名です。

【DIORに問合せ】

学生の頃、コレクションで使われてる楽曲がどうしても知りたくてディオールに電話したことがありました。ダメで元々と思っていたんですが学生の自分にも丁寧な電話対応してくれて折り返しで教えてくれました。ブランドのプレス(広報)は普通そこまで対応できないと思うのですが「おぉ さすがDior」と感激したのは言うまでもありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>