「心が動いた瞬間」2012年 -心に“ぐっ”とクルニクル

2012年 12月 31日
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ブログをやったら1年の総括としてやりたかった企画。

2012年に体験した中から、感性に響いたり心をザワつかせた事、買って良かったものをクロニクル形式(時系列)でご紹介します。

 

 

1月 星新一「人民弱し 官吏は強し

 

実家の本棚を漁っていたら発見した星新一の著書。

 

星新一は何冊か著書を読んだことがあるけど、読み終わってからこの本が星新一の父、星一のことを綴ったノンフィクションだと知って驚いた。

内容の面白さもさる事ながら、星新一の簡潔な文体で達観した描写力に魅せられた一冊。

この山藤章二の表紙も迫力あっていいですね。

 

 

2月 Souvenir From Tokyo エコバッグ


 第15回文化庁メディア芸術祭を観覧した帰り、国立新美術館に行ったら必ず覗くスーベニア フロム トウキョウで遭遇して衝動買い。

 

テキスタイルがきれいな柄で防水するレイン仕様。バッグは折りたたんで小さくなり、ケープの方はレジャーシートとしても使える2WAY。 バッグは¥1000 ケープは¥2800ほど。

 


↑これがメディア芸術祭の受賞作品展示。入場無料。スペースバルーンプロジェクト最高でした。

 

 

3月 世界の終わりのものがたり


日本科学未来館で開催された企画展。

 

実際の“問いかけ”に直面すると簡単には答えがでないものばかりで途中で深刻な気持ちなって 未来が重苦しく感じました。

未来を考える回路をオフにすれば 今をもっと楽しめるかもしれないけどそういうわけにもいかない・・・。「明日はどっちだ──」(あしたのジョー)

 

 

次点 Suica ペンギントランプ



 

さかざきちはるさんキャラクターSuicaのペンギン。そのトランプ。

 

ブラウジングしてたら紹介されてて「こ、これは;゚Д゚)!」と自分も買いました。

 1枚1枚絵柄が全部違うというエクセレンッなトランプ。価格は1000円。

 

 

4月 さかいゆう「君と僕の挽歌」

この前の記事で紹介したシンクロノシティにゲストでスタジオ生Liveを披露。心を揺さぶられた1曲。この時期はラジオでもこの曲をよく聴きましたが、さかいゆうはラジオLiveがスゴくいいと思いました。

 

歌手を目指していた友人が亡くなり代わりに僕が君の夢を叶えたよ という歌。感情のいいとこを引き出した巧みな歌詞ですね。

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↑動画検索したら別のラジオLiveがありましたが、思い出補正であのときの放送のが良かったなぁ 歌終わったらホリウチさん大泣きしてたし 笑

 

 

7月 LIGHT UP NIPPON コトリンゴ “hanabi”

被災地を花火で照らすプロジェクト“LIGHT UP NIPPON”の映画テーマ曲。

映画上映とコトリンゴの無料Liveを観覧しに行きましたが良かったですね〜♫

 

この「hanabi」という曲は音源化されてなく聴くとしたらLIGHT UP NIPPONの映画DVDを購入するしかないのかな・・・? とても良い曲なので早く音源化されてほしいです。

 

 

8月 おおかみこどもの雨と雪 サントラ 高木正勝

 

細田守映画のおおかみこども。公開すぐに観に行きましたが細田監督らしい爽やかな作品です。そして気になったのがこの映画の音楽担当が「高木正勝」だったこと。サントラを購入してみたらこれがヒット。すごくいい。

 

高木正勝は12月にLiveに行ったのでそこで詳しく触れますが、このCDはiTunesMusicStoreの2012年サントラ部門でNo.1になったそうです。結婚式にとても合うので人気BGMになりそう。




↑細田監督のこの映画に懸ける表明文章が秀逸すぎる。「おかあさんの唄」も細田監督作詞で素晴らしい歌詞です。8月はこればっかり聴いてました。

 

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次点 NHK「哲子の部屋」

NHKで実験放送された番組。フォーカスしたテーマが「現代社会の消費について」

 

“浪費”は飽きがくるけど “消費”は飽きることが無く、また満足感を得られない。という説が新鮮でした。

 

裕福で幸せなハズなんだけどどこか満たされない という感覚はこの辺りがヒントなのかなと考えさせられました。

 

 

10月 ジョジョメノン

2012年はジョジョの奇妙な冒険25周年とあって“ジョジョ展”“アニメ放送”といろんな企画がてんこ盛りでした。

 

中学からのジョジョファンなので「一部にコアなジョジョがこんなにメディア露出するとはッ!」と嬉しい1年でした。

 

同時にグッズもいっぱい発売されたので「震えるぞハート!『オレのサイフが』燃えつきるほどヒートォォ!」と血液のビートを刻んでお金を稼がなくてはなりませんでした。

 

 

11月 栞と紙魚子の怪奇事件簿

諸星大二郎のマンガ。昨年から集めてる諸星作品の中で今のとこ一番好きですね。

 

だいたい怪奇現象が起こって解決するパターンなんですが、登場人物たちがどこか抜けてるというか緩いというか、ドラマの“時効警察”や“スペック”っぽいちょいちょい小ネタがぐっときます。

 

市場ではバトルマンガ、雰囲気マンガが勢いありますが、マンガらしい楽しさが詰まっていてるホッとする良作です。第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。

 


↑魔界からきたムルムルという生き物。食料用として食べられることが多い・・・。地味にカワイイです。(栞と紙魚子 文庫版 2巻より)

 

 

12月 高木正勝 DOMMUNE Live

今年のBestExperienceはこれですね。

メジャーなところだと浅田真央選手出演のCM曲が高木正勝のGirlsという曲です。

 

僕が高木正勝を知ったのは“Museum of Me”というFacebookと連動するプロモーションサイトの楽曲からでした。そのあとこれまでの作品を聴いて、ぜひLiveで聴きたいと思い行けた初高木正勝Liveでした。

 

おおかみこどもの楽曲も演奏してくれて オーケストラ部分はどうするんだろう、と思っていたんですがピアノ演奏だけであんなに音を厚くできるものなんですね。思った以上にアグレッシブな演奏で、でも本人はフランクな人柄で、感情がはしゃいで心が解放される素敵なライブでした。

 

なんでもおおかみこどもの反響から今いろんな楽曲制作をしているみたいで、来年は様々なところで高木正勝の音楽を耳にするかもしれないですね。

 

 

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高木正勝 “Girls” (Live)

細田監督がおおかみこどもを制作しているときこの曲をよく聴いていたそうです。

 

 

 

年末所感 ブログを始めてみて──

Webのことはド素人なので何をするにもググって調べてる時間のほうが長いです 笑

写真も上手く撮れないので何十枚も撮影して良かったものを必死でレタッチしてキレイな画にしてます。

けどフォトショ/イラレを使うのも得意ではないのでまたググって・・・。

 

まだまだ稚拙ですがそれでもアクセス数を見ると「見る人は少なからずいるんだし、出来る能力の範囲で為になる記事・わかりやすい記事を書こう」と励みになります。

 

まずは2週間も更新時期が空いちゃうとGoogle先生に蹴り落とされるみたいなので、自分のスタイルを見つけてサイクル良く更新できるようにします。

 

[Filtering by Textile-Michelin テミラン]

【星新一】

1926~1997年(満71歳没) 東京都出身。日本を代表する小説家。SF作家。ショートショートと呼ばれる小説形式を得意とし、機械のような簡潔平明な文体、ひねりの利いたシナリオ、透明感のある作風は年齢性別国籍を問わず広い読者層に支持され「ショートショートの神様」と呼ばれた。特に風刺とユーモアはセンスが良く、イソップ物語のような俗世の在り方を考え諭す特性を含んでいる。

【世界の終わりのものがたり】

2012.03.10~06.11に日本科学未来館で開催された様々なコトの終わりと向き合って世界や社会、自分を認識するインスタレーション的な体験展示。

3.11の震災を経て、私たちの“今”を支えているものがいかにもろく、あやういものかが如実になりました。終わりを知ったうえで、それでも続いていく“生”への希望を見出していく。それが生きている者の使命だからこそ、私たちは遠ざけてきた問題と今こそ向き合わねばならなりません。本展を訪れるすべての人のなかに、「終わり」から始まる新たな希望のものがたりが生まれることを願いつつ、本展を開催します。

【さかざきちはる:坂崎千春】

1967年生。千葉県出身。Suicaのペンギン カクカクシカジカ クウネルくんなどを手掛ける絵本作家。
suicaのペンギンが生まれて10年。うんざりこないし嫌味なくかわいらしいのは本当にすごい。チーバくんはカタチが千葉県でご当地キャラとしては異例のクオリティ。千葉県人は坂崎さんに足をむけて寝れません 笑

【コトリンゴ:kotringo】

1978年生。大阪府出身。commmons所属。学歴はバークリー音楽大学卒。卓越したピアノ演奏と心地良いウィスパーボイスのミュージシャン。
2006年にJ-WAVE 「RadioSakamoto」のアマチュアオーディションで教授の耳に留まり「こんにちはまたあした」でデビュー。
デビュー曲は「月桂冠・つき」のCMソングに採用され、このCMからコトリンゴを知りました。以来Liveにもよく行きます。2013.01.16には新譜がリリースされるので待ち遠しい。

 

2005年9月~2006年いっぱいまで放送された永作博美出演の月桂冠・つきCM集。
前3作は安藤裕子「のうぜんかつら」を、後3作はコトリンゴ「こんにちはまたあした」を採用。
奥ゆかしい夫婦間を描いたドラマCM。キャッチコピーも秀逸。

iTunes BEST of 2012 のサウンドトラック部門 No.1

手描きイラストがあるブックレットも素敵なので現物で買うのもオススメ iTunesでの試聴

【細田守】

1967年生。富山県出身。アニメ監督。2006年「時をかける少女」2009年「サマーウォーズ」とアニメ映画を制作。
2006年に期待もせず観た“ときかけ”で一気に心打たれ、以降新作が待ち遠しいアニメ監督。
細田作品は劇場を出たあと、夏の空が鮮やかに見えて、それだけ作品の世界像に魅せられてたのかと驚きます。おおかみこどもの雨と雪のBD/DVDは2013.02.20発売。既にAmazonのレビューが白熱してます 笑

【ジョジョの奇妙な冒険】

1987年からジャンプ系列で連載されるマンガ。作者:荒木飛呂彦。通巻107巻と100巻超えしてる作品(2012.12現在)
色彩豊かなイラストと独特のポージングと構図、クセのある台詞など深くて濃い世界像を持つ作品。ルーブル美術館やGucci、ファッション雑誌SUPRとコラボしちゃうのも納得のクリエイション。

【諸星大二郎】

1949年生。長野県出身。マンガ家。主にSF・伝奇物を得意とし初めて少年ものとして描いた「生物都市」が第7回手塚賞を受賞。現在も執筆活動を続け2012年には初の画集を出すなどまだまだファンを楽しませてくれている。
「私はやろうと思えば誰の作風でも絵柄でも簡単に描けるんです」とヤキモチ焼きの手塚治虫先生も諸星大二郎の絵だけは描けないという逸話がある。
文庫版「ぼくとフリオと校庭で」に収録されている「影の街」はエヴァンゲリオンの庵野秀明にエヴァの着想を与えたとされるが、これはコアな考察サイトがあったり僕はエヴァンゲリオンは詳しくないので気になる人は調べてみて〜。

【高木正勝】

1979年生。京都府出身。音楽家/映像作家。
世界中を旅しながら撮影して制作する映像やアニメーションによる映像制作と、長く親しんでいるピアノやコンピュータを使った音楽制作の両方を手掛けるアーティスト。ファッション・ブランド"アニエスベー”とのコラボレーションによる作品制作、東京都現代美術館でのビデオ・インスタレーションや世界各地でのライブ。音楽、クラブ、ファッション、アートシーンといった活躍場に境界線はない。2009年のNewsweek日本版で、「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれるなど、世界的な注目を集める。
新譜が2013.02.20リリース

【Museum of Me】

2011年5月に公開されたFacebookと連動するIntelのプロモーションサイト。制作したのは日本人クリエイターグループ。第15回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞。詳しくはwhite-screenが独占取材しているのでそちらで。高木正勝のテーマ曲“Nijiko"のことも触れられています。

自分も「へぇー何々 やってみよう」と軽い気持ちでクリックしたらぶっ飛びました。これぞクリエイティブ!というものを見せつけられた感じです。

 

まず高木正勝の楽曲を聴いてみたいならGroovesharkがおすすめです。スマホでもHTML5で対応しているので聴けますよ。

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